Pinterestでブログ集客|週次ピン自動生成の実録

AI自動化の実録

筆者はブログ5サイトをAIで自動運営しています。今回はPinterestへの自動投稿でブログ集客を試した実録です。

結論から言うと、仕組み自体は3日ほどで動き始めました。ただし実際に投稿してみて初めて分かるつまずきがいくつかありました。画像の文字が変な位置で改行される問題と、投稿済みのピンが二重に作られかけた問題です。

Pinterestへの自動投稿、何から始めたか

Pinterestでブログ集客|週次ピン自動生成の実録のイメージイラスト
イメージ(AI生成)

対象にしたのは運営する5サイトのうち、防災グッズを扱う1サイトです。写真の見栄えが伝わりやすいテーマは、画像中心のPinterestと相性がよいと判断しました。

投稿の仕組みはこうです。まず送客先を決めます。自ブログの既存記事か、楽天の商品ページへの直リンクのどちらかです。次にgpt-image-2で背景画像を作り、そこに見出し文字をPillowで合成してピン画像を仕上げます。ボードは防災テーマごとに複数用意していて、どのピンをどのボードに置くかは対応表で管理しています。

送客先を選ぶ順番も決めています。紹介したい商品や話題に対応する記事がすでにあれば、まずそちらへ送ります。該当する記事がなければ、商品ページへの直リンクに切り替えます。実際、備蓄の話は既存記事へのリンクにし、非常用トイレのようにまだ記事がないテーマは商品への直リンクにしました。書く記事とピンの数は、必ずしも1対1にならなくてよいという判断です。

Pinterestに3本投稿してみた結果

初回は人力でテストを兼ねて3本投稿しました。中身は次のとおりです。

ピンのテーマ 送客先 ボード
防災リュックの中身を紹介 楽天の防災セット(1人用・36点入り)へ直リンク 防災リュック・非常持ち出し袋
停電の夜に役立つ道具 楽天のLEDランタンへ直リンク 停電・災害時の備え
3日分の備蓄の目安 楽天の非常食セット(3日分)へ直リンク 備蓄・ローリングストック

参考:自宅システムの実行ログ(2026-07-19実測)

3本とも#PRの表記とAIラベルをオンにし、トピックタグと代替テキストも設定しました。直リンクの商品は実在の楽天ページを確認したうえで選んでいます。例えば防災リュックの案件はアフィリエイト料率3.0%です。ここは焦って適当な商品を選ばず、1つずつページを開いて確認しました。

つまずき①Pinterest画像の文字が変な位置で改行される

ピン画像はタテ長の中に見出し文字を自動で折り返して入れます。その後追加した3枚(ローリングストック・一人暮らしの防災・非常用トイレ)のうち2枚で、読みにくい改行が起きていました。「非常用トイレ、1」で行が切れて次の行が「人何回分?」になっていました。「一人暮らしの防災」で切れて次の行が「、最低限これだけ」になっている例もありました。

原因は、折り返し処理が文字数しか見ておらず、日本語の禁則処理を考えていなかったことでした。行頭に句読点を置かない、数字と助数詞を離さない、というルールです。対策は2つです。行頭に来てはいけない記号を前の行へ戻す処理と、「1人」「3日」のような数字と助数詞を分割しない処理です。この2つを画像生成スクリプトに追加しました。次回生成分からは改行の乱れが解消しています。

画像まわりの自動化に興味がある方は、アイキャッチをAIで自動生成した実録もあわせてどうぞ。

つまずき②Pinterestのピンが二重生成されかけた

もう1つのつまずきは、投稿が終わったピンの下書きファイルが「未投稿」のまま台帳に残っていたことです。このままだと、次の週次生成タスクが同じピンをもう一度作ってしまいます。

投稿済みのファイル名に印を付けて区別するルールを決め、3本ぶんを直して対応しました。あわせて、どの画像がどのボード向けかを下書き本文にも書き込む欄を新設しています。対応表そのものは既にあったのに、下書きには書かれておらず、投稿のたびに別ファイルを見比べる手間が発生していたためです。

Pinterestを週次の自動生成に乗せてみて

週次・毎朝の自動実行の仕組みはこちらで詳しく解説しています。

ここまでの実績を踏まえ、週次でピンを生成するタスクを登録しました。ここ、意外に思うかもしれませんが、1回目は自動実行の形跡がなく、手動で埋め合わせる結果になりました。調べると、設定ファイル(plist)をフォルダに置いただけで、実際にはlaunchdへ登録できていませんでした。登録し直して動作を確認し、次回の自動実行は7月28日の予定です。

もう1つ気づいたことがあります。仕組みを作った直後の手順書には、画像を手作業で作る前提の説明が一部そのまま残っていました。実際にはgpt-image-2による自動生成にすでに切り替わっていたのに、説明する側の書類だけが古いままだったのです。仕組みを直すだけでなく、それを説明する書類も実態に合わせて直す必要があると気づきました。あわてなくて大丈夫です。1つずつ潰していけば追いつきます。

自動化は仕組みを作った時点で終わりではないと、あらためて感じました。動いているかどうかを毎回確認する工程が、結局いちばん効いてきます。次回の自動実行(7月28日)もきちんと動くか、忘れずに確認するつもりです。

こうしたつまずきに気づけたのは、実行ログの仕組みのおかげでした。詳しくはAIの業務ログ管理術で紹介しています。

まとめ

Pinterestの自動投稿は、画像生成から投稿管理まで含めて3日ほどで形になりました。ただし禁則処理や重複防止、書類の更新といった細部の作り込みは、実際に動かしてみて初めて必要だとわかることばかりでした。

SNS集客の自動化を考えている方は、最初から完璧を狙わず、投稿して出てきた不具合を1つずつ潰していくやり方が近道だと思います。

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