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SwitchBot温湿度計プラスを、常時稼働のPCのそばに置いた。置きっぱなしで24時間動いている機械は、温度も湿度も自己申告してくれないからだ。
筆者はブログ5サイトをAIで自動運営しており、記事の生成から下書き保存までを動かす端末は、起動したら基本的に止めない運用になっている。止めない機械ほど、置き場所の環境が悪さをしていることに気づきにくい。IT担当がいるわけでもないので、気づく仕組みは自分で作るしかない。
結論から言うと、数千円の温湿度計を1台置くだけで、ファンの掃除や配置の見直しを「感覚」ではなく「記録」で判断できるようになる。今回はSwitchBotの温湿度計プラス(W2201500)を例に、仕様と使い方を整理した。価格は変動するため、金額は商品ページで確認してほしい。
常時稼働PCに温湿度計を置くとわかること

一言でいえば、「いつもと違う」に気づけるようになる。
常時稼働の機械にとって怖いのは、急な故障よりも少しずつ悪化する環境のほうだ。梅雨から夏にかけて湿気がこもったケース内、冬場の乾燥による静電気、ホコリで塞がれた吸気口。どれも短期間では壊れないが、半年、1年という単位でじわじわ効いてくる。
ここで温湿度計が担うのは「対策」ではなく「記録」の役割だと割り切っておくとよい。温度と湿度を自動で記録しておけば、ファンの掃除や配置の見直しを、思いつきではなく記録のタイミングで決められるようになる。あわてなくて大丈夫。やることは「置くだけ」から始めれば十分だ。
SwitchBot温湿度計プラスの仕様(公式情報で確認済み)
今回はSwitchBot公式サイトと、楽天市場のSwitchBot公式店ページの両方を確認したうえで、次の仕様を本文に採用した(確認日:2026年10月5日)。
| 項目 | 内容 |
| 型番 | W2201500 |
| 最小表示(温度) | 0.1℃単位 |
| 最小表示(湿度) | 1%RH単位 |
| 通信方式 | Bluetooth 4.2以上(通信距離の目安120m) |
| データ保存 | 本体に68日分。それより長い期間の保存はハブ製品との連携が前提になるため、保存できる期間は公式サイトで確認 |
| 対応連携 | Alexa・Googleアシスタント・Apple Siri・LINE CLOVA(連携には組み合わせる機器の条件がある) |
| サイズ・重量 | 79×65×22mm・64g |
| 電源 | 単4電池2本で動作 |
| 保証 | メーカー1年保証 |
参考:SwitchBot公式サイト「温湿度計プラス」商品ページ、楽天市場SwitchBot公式店の商品ページ(いずれも2026年10月5日確認)
価格・在庫・ポイント還元・レビュー件数はこの性質上変動しやすいため、本文では扱わない。最新の金額は商品ページで見てもらうのが確実だ。
温度と湿度を「感覚」から「記録」に変えたい方へ → SwitchBot 温湿度計プラスの商品ページを見る
SwitchBot温湿度計の置き場所と見るべき数字
置き場所は、常時稼働の機械の吸気口に近い場所が基本になる。直射日光が当たる窓際や、暖房・エアコンの風が直接当たる場所は避けたほうがいい。機器そのものの発熱の影響を受けたくないので、本体にべったり貼り付けず、少し離した棚の上などに置くのが無難だ。ここだけ押さえておけば大丈夫だ。
見るべき数字は、絶対値ではなく「先月の同じ時期との差」だ。68日分はローカルに記録が残る。それより長い期間を振り返りたいなら、ハブ製品と連携してアプリ側に記録を残す形になる。月に1回くらいのペースで並べて見て、いつもと違う日を探すという使い方が現実的だと思う。
急な数値の変化があれば、それは機械よりも先に部屋の環境が変わった可能性が高い。エアコンの設定を変えた、窓を開けっぱなしにした、梅雨入りした。原因の多くは、記録を見返すとすぐに見つかる。
季節ごとの温湿度計の使い方目安
数字の使い道を季節ごとに分けておくと、記録を見返す習慣がつきやすい。あくまで目安であり、正確な閾値は機械の個体差や設置場所によって変わる。
| 時期 | 注目する記録 | 行動の目安 |
| 梅雨〜夏 | 湿度の上がり方 | 高めの日が続くようなら、結露やカビのリスクを意識して通気を見直す |
| 真夏 | 吸気温度の上昇 | 前月との差が大きければ、ケース内のホコリや配置を確認する |
| 冬 | 乾燥側への振れ | 静電気が気になる時期は、除湿器や加湿器の配置も合わせて見直す |
| 通年 | 68日分のローカル記録 | 月1回ほど前月と並べて、いつもと違う日を探す |
注意点|温湿度計だけでは防げないこと
温湿度計そのものは記録と可視化の道具であって、対策の道具ではない。この区別を最初に持っておくと、期待値がずれない。
スマートフォンへの通知や、68日より長い期間のグラフをアプリで見るには、組み合わせる機器の条件がある。詳しい組み合わせや最新の対応状況は、公式サイトで確認してもらうのが正確だ。
サーバー室のような厳密な環境管理が求められる場面では、業務用の環境センサーや専門の業者に相談したほうがいい。個人の常時稼働PC程度であれば、今回の内容で十分な範囲だと考えている。
あわせて読みたい:常時稼働のミニPCはファンレスが向く?静音と発熱の選び方/雷ガード電源タップの選び方|24時間稼働PCを守る3条件
よくある質問
Q1. SwitchBot温湿度計プラスは本体だけで使えますか?
本体の画面で温度と湿度を直接確認でき、68日分の記録も本体に残ります。スマートフォンへの通知や、68日より長い期間のグラフ閲覧には組み合わせる機器の条件があるため、詳しくは公式サイトで確認してください。
Q2. 置くだけで熱対策になりますか?
温湿度計そのものは記録と可視化の道具です。ファンの掃除や配置の見直しといった対策は、記録を見てから別にやることになります。まず気づく仕組みを作ることが最初の一歩です。
Q3. 記録したデータはどう使えばいいですか?
CSV形式で書き出せるので、月末に先月分を表計算ソフトに貼って並べる使い方がしやすいです。チームの管理担当がいない個人事業主やフリーランスほど、感覚ではなく数字で「いつもと違う月」を判断できる効果が出やすいと考えています。
まとめ|温湿度計は「気づく仕組み」をつくる道具
温湿度計は、何かを直接直してくれる機械ではない。ただ、数字が記録に残るだけで、ファンの掃除や配置の見直しを後回しにしにくくなる。それだけで十分に価値があると思っている。
正直、導入するまでは「置くだけで何が変わるんだろう」と半信半疑だった。それでも、記録が残るという前提があるだけで、月に1回見返す習慣はできた。
まずは1台、置き場所の近くに置いてみる → SwitchBot 温湿度計プラスの商品ページを見る


